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[10月07日] 決断が付かない場合は先に延ばす [今日の日記]

[10月07日] 決断が付かない場合は先に延ばす

■尖閣ビデオは非公開、「日中」再悪化を懸念
(読売新聞 - 10月08日 05:14)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1367124&media_id=20

ようやく菅新内閣が政務に慣れて来たか。民主党はすべてに決断が鈍いのだ。不慣れだからか。
政治主導と謳って政権を与えられたが、官僚はそのままなのに気づかなかった。特に外務官僚だ。
いくら大臣に厳命されたからといって911テロを9PMを過ぎているからと言って報告しないのだ。

田中大臣が女性だから尚のことだと考えるだろう。あのヒステリックな耳障りな叱正は聞きたくない。
あれは10年前だ。大臣が金や個人的理由で国民に関する脅威を後回しに出来ないのは常識だ。
官僚がよほどのアホだったのは明らかだ。しかしそのアホのお陰で彼女は更迭されることになった。

だから政府とは最も緊急の際の判断力を要求される部署だ。それがあまりにもひ弱でうんざりする。
司法は時間をかけられる。法令を参照するためだ。しかし時間は待ってくれない。いくら夜でもだ。
ヨーロッパは昼だしすぐにアメリカは夜が明ける。外交に昼や夜はない。夜は自分の自由時間か。

鳩山ー小沢ペアのときの基地問題ではまさに決断どころか準備すらできないまま失態を演じた。
民主政治を多数決としか考えない、いや、考えられない政治家がいたとは驚きだったが今もだ。
高度な判断は感情に左右されてはならないのだ。なぜならば外交とは取引であり騙し合いだ。

相手を感情的にすれば必ず失敗させることができるという柔道剣道の極意が外交にも通じる。
冷静な判断とは長期の国益を考慮することだ。最善の方法を短時間で模索することが必要だ。
それをするには正反対の決断をしたと想定してみることだ。そのシミュレーションが求められる。

これは日常的にいつもやっていることだ。常に恥ではないか考える。興奮するとそれを忘れる。
ビデオを即公開しろと叫ぶ。その声は大きかった。しかし感情的だ。菅首相は見ていないと言う。
検察は見せないのだ。情報戦だからどちらでもいいが谷口氏も器が小さくないか。感情的だ。
じっくり考慮してばかりでは無能と同じだ。演説を勉強して実行しないと又交代劇が始まるよ。
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prohitskh

さらにコメントをすると、高等動物の社会と同様な仕組みが人間社会にもあるのが分かる。
人間の本性には動物と同じ本能があるから生き延びて発展して来た。
仮面人間説で明らかにしたのだが、一部が支配者となり残りが被支配者になるのだ。
なぜかというと、楽だからだ。エコの原則にも適っている。政治学も専門化するからだ。
みんなと同じが楽でいい。支配者側が情報操作をしているのに気が付かない。アホのまま。
脳が騙されるようになっている。我慢できない庶民は感情に走る。騙し易い。あ、怒った?
by prohitskh (2010-10-08 12:42) 

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