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[10月06日] 脳科学から見たノーベル賞の意味は [今日の日記]

[10月06日] 脳科学から見たノーベル賞の意味は

ノーベル化学賞に鈴木教授ら
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1365536&media_id=2

またもや日本人の快挙だ。素晴らしい。栄えある受賞を共有できてまことに喜ばしいニュースだ。
化学と物理。なんという日本人の才能だ。その苦労はいかほどだったか。でも報われただろう。
人類に著しく貢献する研究成果に対して与えられる世界で最も権威のある歴史に名が残る賞だ。

研究者や発明家にとっては喉から手が出るほど欲しい名誉だ。最近では平和賞は怪しいが。
脳科学の視点から見ると怪しい理由が見えて来る。称賛すべき賞に対して些か僭越ではあるが。
歴史的に見ると、平和賞だけは例外的に一般の人々には受賞の理由が分かりにくい場合が多い。

普通は受賞の説明が付くから納得できるのに日が経つにつれ、あの受賞は何だったのかとなる。
佐藤栄作元首相は密約がばれてしまったし、オバマ大統領は権威欲しさの演出と推測できる。
勿論受賞当時は平和をアピールする世界的指導者として期待を込めて委員は選考したのだろう。

ところが実行力が伴わない場合が多く出ると問題になる。業績に対してでなく先行する授与とは?
一旦、例外を認めるとなしくずしになる。権威というものは失墜すると簡単には取り戻せないのだ。
だから選考委員は熟慮する。権威を高く守ってくれる人を選ぶことになる。しかし委員も人間だ。

人の脳は騙され易く出来ている。そして知能犯はそこを狙って騙しにかかる。外交は騙す政治だ。
騙すのが一概に悪いわけではない。愛が消えても愛している振りをしなければならないのだから。
小説家は公然と嘘を書く職業だ。そうでなければ盗作になってしまう。創造も妄想も嘘と同じだ。

知りたいというのは知恵を欲しがる脳の基本的な本能的欲求だ。欲望と言って良い。恋愛もだ。
ところが知ってしまうとどうなるか分からないで知ろうとする。ここが本能の本能たる所以なのだ。
だから価値観は変動せざるを得ない。知ってしまうと興味は次に移るのだ。恋愛は冷却する。

社会は戦争つまり殺し合いをしないで人口爆発を止めようと必死だ。ようやくその段階に達した。
それが情報化社会に進化した文明の下で、騙し合いという外交の上に立った情報戦争をしている。
さあ、その仕組みをストックホルムで発表すべきか。人類にとって吉と出るか凶と出るか。

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