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[10月10日] 組織の怖さを見せ付けられる [今日の日記]

[10月10日] 組織の怖さを見せ付けられる

小沢元代表の「アメとムチ」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1369330&media_id=2

民主党も政党である。中国共産党もだ。政党とは政治的志を共にする同士の作る組織だ。
当然ながら役職ができて代表や幹事長が党を取り仕切る。鳩山-小沢コンビで明確になった。
検察のスキャンダル、さらに中国の醜態が重なって組織の強い面と弱い面が再認識される。

またしても脳科学が明らかにした仮面人間説が的中する。例外なく人間は仮面を被っている。
仮面の陰の本性こそ動物と変わらない本能によって生き延びようとする強い生命体なのだ。
保身本能、自己防衛本能、金儲け本能、他人と自分を比べ弱いものと見れば苛めるのも本能だ。

そのために持っている闘争本能。これを抑圧するのが現代文明社会だ。我慢と忍耐が求められる。
ところが重大な問題があるのだ。これらの本能が作り出す好き嫌いが我慢の限界を超えてしまう。
さらに組織のトップは組織がほころびることを知っている。だから誰かを犠牲にして引き締めるのだ。

北朝鮮の見られる独裁政治は独裁者一人で独裁政治を行っているのではない。必ず側近がいる。
いわゆるブレーンだ。幹事長だ。トルーマンには最低二人の側近がいて核投下や暗殺を行った。
司法長官と国務長官だ。今になって明らかになっても当人たちはいないから責任は問えない。

この好き嫌いが組織のトップに起きるのが何とも残酷だ。命をかけるかと言われれば断れない。
組織とは秘密結社と大差ない。強い組織になるためには翻意は許されない。独裁下では死だ。
保身と金欲しさのために政党に加わる政治家は金や便宜の代償として派閥に組み込まれて行く。

この記事はこのことを物語っているのは誰の目にも明らかだ。これが派閥政治だ。談合・結託だ。
一旦嫌われたらどうなるか。日本では粛清はないが選挙資金が不足する。立候補出来ない。
この恨みは強いコンプレックスになり報復を誓うだろう。さあ小沢元幹事長は耐えられるか。


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